
花粉についての情報を紐解きながら解説しています。 飛散開始予測日の1週間前くらいから、点鼻スプレーをするのも効果的です。花粉症になる可能性がある人、つまり今は発症していなくても遺伝的に考えていつかは発症すると思われる人の場合は、体内に少しでも花粉が蓄積されないように花粉症を発症する前であってもマスクをするなどして、花粉を吸い込まないように予防することが大切です。さきほどもお話ししましたように、花粉症の症状が出る前にあらかじめ薬を飲んで予防することによって花粉症の症状を軽減することができます。花粉が飛ぶ前から医師に薬を処方してもらって花粉シーズン中の症状を軽減します。薬の服用は花粉が飛ぶ数週間前から、花粉シーズン中ずっと服用しなければなりません。「第二世代抗ヒスタミン薬」は、ヒスタミンが体の神経や血管に働きかけることで花粉症の症状が起こることから、ヒスタミンの受容体に先回りしてヒスタミンの働きを抑えてしまおうというのが抗ヒスタミン薬の役割です。
ヒスタミンは脳で体や心の機能を保つ働きがあります。ヒスタミンによってくしゃみや鼻水や鼻づまりなどの症状が起こるため、このヒスタミンの働きを抑えてしまおうというのです。「化学伝達物質遊離抑制薬」は、ヒスタミンは体の中にある肥満細胞というものの中にあります。初期療法をすることで得られる具体的なメリットを挙げていきます。1つ目は花粉シーズンに突入してもシーズン中の症状が軽減できることにあります。ブタクサの場合9月ごろから花粉症の症状がではじめますが、本格的なシーズンに突入しても初期療法しているとブタクサシーズンが終わる11月ごろまで花粉の症状が少ししか現れずにすぎていくのです。
2つ目は花粉の症状の出始めが遅くできるということです。完全に症状を軽減することができなくても、毎年9月に始まっていたブタクサ花粉症の症状が初期療法しているおかげで今年は10月に入るまで症状があまりでなかったということにもなると思います。花粉が飛ぶ前から早めに予防として薬を飲んで体を慣らしていることで、実際に花粉が飛んだとしても出始める時期を遅くすることができるのです。3つ目は個人の花粉症の症状や日常生活の状況などを考えて治療計画をたてることができることにあります。4つ目は飲み薬、点鼻薬の使用回数を減らすことができます。初期療法をきちんと行っていれば、花粉の飛散が最盛期を迎えても、症状が軽くて済むために薬を飲む回数や点鼻薬を使う回数を減らすことができるのです。